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第1回 消費税の仕組み

【アドバイザー】
佐藤亜津子税理士事務所
税理士 佐藤亜津子
税理士の佐藤亜津子先生が15回にわたって消費税について解説。消費税についてわからない方むけに簡潔に書かれています。詳しくは公認会計士・税理士にご相談下さい。

消費税とは、例えばお店で物を買ったとき本体価格に上乗せされる5%部分です。
1,000円の物であればプラス50円で1,050円支払います。その50円部分です。
そして消費税は「消費者」が負担しています。
それはどなたでもご存じかと思います。

それではその支払った消費税を誰が納めているのでしょうか?
それはお店、つまり「事業者」が納めています。
消費税は「事業者」が納税義務者なのです。
  (注)「事業者」とは事業を行っている人(個人事業者)および会社(法人)をいいます。

このように「負担する人」と「納める人」が違う税金を「間接税」といいます。

ではどのように納める消費税を計算するのでしょうか?

お店は50円消費税を預かっています。
しかし、その売っていた1,000円の品物を他の業者から800円で仕入れていたとしましょう。
800円プラス40円の840円支払います。この場合ではお店は「消費者」であると言えます。

この場合
「預かった消費税」50円-「支払った消費税」40円=10円を納めるのです。この計算方法を「原則課税」といいます。

ただし、消費税は通常、暦年(個人事業者の場合)または事業年度(法人の場合:1年間という法人がほとんどです)で計算します。
売上がこの1,000円のみ、というわけではありません。

したがって「預かっている消費税」50円に一定の割合(これを「みなし仕入率」といいます)を乗じて計算する方法もあります。この計算方法を「簡易課税」といいます。


1.消費税は事業者が納税義務者である
2.消費税の計算方法は「原則課税」「簡易課税」の2種類である

消費税の仕組み >> 消費税納税義務者

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